オールソール ハーフラバー
[FLORSHEIM フローシャイム]

こんばんは。
横浜・馬車道の靴修理店 A Presto Care(ア プレスト カーレ)です。

今日紹介するのはこちらの1足です。

[FLORSHEIM フローシャイム]
オールソール(レザー)
ハーフソール

修繕前
修繕前
修繕前
中敷
小窓
ヒール部

当店でも時々修理に来る[フローシャイム インペリアル ケンムール]
とても人気のある1足です。

大体どこかしら修理されている状態で持ち込まれる事が多いのですが、今回はオリジナルのソールのままです。ヒールにはV字型の金具「V -Cleat」が付いています。
アッパーもクラックなどの目立った傷もなく、コンディションは抜群でした。

中のアルファベットの印字が消えてしまっていて正確にはわからないのですが、仕様などから見るにおそらく80年代の代物であると思います。

靴底が全体的に摩耗しており、部分的に縫い(アウトステッチ)が切れてソールがはがれてしまっている状態でお持ち込みいただきました。(写真右上)

お客様から「オリジナルの仕様でもう十分に履いて楽しんだので、これからは実用的にかつ少しでも長く履きたい」との事でした。

という事で、

レザーでソール交換をしあらかじめハーフラバーを取り付ける仕様に。
トップヒールもフルラバーでという事になりました。

修繕後
修繕後
修繕後

中物のコルクは流石につぶれて傷んでいたので交換。
ミッドソールは状態も良く特別問題なさそうだったので今回は活かしました。

合わせてハーフラバーをしているので、糸が擦り切れてソールがはがれてしまう心配もありません。
因みにソール交換時に合わせてハーフラバーをする際は、縫いをかける前にラバーをつける下準備をします。こうする事でステッチを傷めずにラバーをつける事ができます。

ヒールはビブラムの6㎜厚のもので。革のトップリフトは雰囲気はあるのですが、本当に滑ります。
私も以前同じような仕様の靴を履いていましたが、滑ってひっくり返った事があります。
それ以来、革とラバーのコンビもしくはフルラバーのリフトにしています。

最後にクリームを入れ全体的にツヤを出して完成です。

何十年も前に作られた靴でもソールを交換することで、まだまだ履けるようになります。
使用状況や保管状況により状態も様々ですが、お手持ちの靴で「これはまだ履けるのかな?」や「直せるかな?」というものがありましたら遠慮なくご相談下さい。

※郵送でも修理を承っております。
お気軽にご利用下さい。


A Presto Care(ア プレスト カーレ)
横浜市中区本町6-57 OZNAS馬車道1F 
Tel:045-211-4226

ACCESS
みなとみらい線馬車道駅より徒歩15秒
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横浜市役所の向かい、東横インさんの並びとなります。

営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週水曜日・第3木曜日

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