ヴィンテージスチール
[Church’s ローファー]

こんばんは。
A Presto Care(ア プレスト カーレ)です。

ありがたい事にここ1〜2週間で修理の依頼が増えてきました。
季節の変わり目という事もあるでしょうか。
オールソール、クリーニング、新しく買った靴のプレメンテナンスなどが多いです。
できる限り希望の納期でお渡しできるように致しますので、ご相談ください。

さて今日の1足はこちら。

[Church’s チャーチ ローファー]
ヴィンテージスチール

修繕前
修繕前
修繕前

今回は新品ではなく、数回履いた状態でスチールをつけました。

個人的につま先が減りすぎている場合はスチールをつける事をオススメしていません。
(アタッチ(充て革補強)してつける事はできますが、ぶつけたり引っ掛けたりすると補強ごとスチールが取れてしまう事があるので。物理的にはつける事は可能です。)
これぐらいの減りであれば問題ありません。

修繕後
修繕後
修繕後

「スチールが減ってきた場合はまたつけられますか?」とよくお問い合わせいただきますが、 これも物理的にはできます。

が、スチールのビス穴は決まっているので同じ穴に打ち込む事になりますので、
サラの状態でつけるよりはどうしても強度は落ちます。

もちろんその場合はペイス(木釘)で穴を埋めたりとできるだけ強度が出るように下処理をします。



因みに自分の靴で試した事がありますが、意外と取れません(笑)



ただ、「全然大丈夫じゃん!」というのはあくまで自分の靴であるからで
お客様に提供する以上はこうしたリスクも説明させていただきます。


ヴィンテージスチール ¥4,000(税別)

郵送でも修理を承っております。
お気軽にご利用下さい。

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